京都、祗園の縄手通にあるビルの階段を上がって行くと突然現われる壁画に囲まれ ”此所は京都だったよなあ”と、違和感を感じながらドアを開けるとそこは"フィゲラス・Figueras"(カタルーニャ地方の小都市)異国情緒あふれる空間はスペインそのもの。驚く事にこの階段部分のペイントから店内の床張り、壁に掛けてあるお皿迄、すべてオーナーと周りの仲間達のハンドメイド。そんなお店だから当然、料理の基本はすべてが手作り。出所がはっきりと判る良質な素材を熟練された腕でシンプルかつ丁寧に作り上げるオーナーの料理は深みのあるベーシックでどこかほっとする味。外れが無く安心して食べられる。サービスは基本的に過剰は事はしない”放置系”。すみません〜と呼ばれる迄に水を持っていく程度の目に見えない距離感を創ってくれてありがたい。ゆったりとリラックス出来る屋根裏の隠れ家の様なお店である。あと、ここの人気メニューモチモチの"ジャガイモパン"もお忘れなく!
牛の胃袋を生ハムの骨やオイルで煮込む、胃袋煮。日本ではあまり見かけないがスペインでは皆に愛される代表的な料理。出来る限りリッチに仕上げるのがコツ。
店内は薄暗くステンドグラスのカラフルな窓や壁面には店主がスペインから買い付けて来たお皿などが並び、統一感のある装飾で雰囲気たっぷり。店内の店主、スタッフでの手作りのベンチシートなど見物です。
オードブルプレートの中からの紹介は"魚介のマリネ"。塩と酢とオリーブオイル、イカ、エビ、タコ、オリーブ。”出所の分かる物でオーソドックスに作る事を大切にする”という店主の心意気が伝わってくる味。
カウンター周りもとてもにぎやか。様々なフライパン、お皿、小物が所狭しと並び、それを照らす照明が絶妙。
スペイン料理では定番の一品のイベリコ豚の生ハム。フィゲラスではいつ食べても変わらない味を提供し続ける為にもっとも安定して供給される種類をセレクト。
ロフト風の2階の天井にはスペインでは良くある壁画をコピーしてペイントした物、これはキリストの壁画。階段を上がるにつれ見えて来る壁画は迫力がある。
こちらもオードブルプレートの中からの紹介、トルティージャ。素材はジャガイモとタマネギと卵のみ、固く分厚く作る。フィゲラスらしいシンプルな一品。
おすすめのワインはビンテージが変わっても味に安定感のあるバルデュエロ・クリアンサ。4200円
Figueras フィゲラス
営業時間 17:00〜23:00
月曜休
〒605-0079
京都市東山区縄手通四条上ル紅屋ビル3F
TEL/FAX:075-525-2954
http://www.figueras-tapas.com/
2008年春に京都駅内の"SUVACO"スバコ(JR京都駅、伊勢丹内の"美・快・食をテーマにした空間")に支店がオープン!新しいファンが増えそうな予感。場所柄、ラフなカウンター形式で一人でもふらっと寄れるので是非!
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