南仏プロバンス地方ではQu'est-ce que c'est?(これ何?)を"KEZAKO" (ケザコ)という。出身地の方言を店名にしたシェフのステファンはレストランの上質の味とビストロの温かい雰囲気を京都の旬の食材と伝統的なフレンチの調理法を使って、今まで体験したことのない驚きを味わってほしいと名付けた。少年の頃から、料理人である父親の手伝いをごく自然にはじめ、パリの数々のレストランで修行し、運命の出逢いをした奥様と一緒に日本にやってきてかれこれ7年。大原や静原の朝市だけでなく上賀茂の農家に直接食材を求めて日々創作に勤しみながら、多くの日本人シェフ達とも交流するステファン。アグレッシブに日本の良さをフレンチに取り入れようとする彼の姿勢は、フランス人の意志の強さと日本人の物腰の柔らかさを兼ね備えた料理に現われている。ステファンの創作はこれからもたえず変化し続けるのだろう。
フォアグラのコンフィを大根の奈良漬けで巻き、約一週間、熟成させた物を4種類の南国のフルーツソースを添えて味を調整した一品。これは、シェフが日本に来て、初めて奈良漬けを食べたときに”フォアグラに合う”と閃き、創作したもの。
リピーターが予想以上に多かったため、KEZAKOの看板料理になったそう。三位一体の味のハーモニーが素晴しいアミューズ
エントランスはシンプルかつモダン。建仁寺や歌舞練場近辺の安井北門通という祇園の情緒ある裏通りに面している。
鯖の”生”のへしこと温泉卵の季節の野菜添え。へしこの辛みを温泉卵のまろやかさで包みこむように、へしこの出汁と生クリームで覆い、季節の野菜が添えられたもの。和の食材をフランス料理の技法でアレンジした一皿。
この店の醍醐味はやはりオープンキッチンのカウンター!
美しい料理がどのように創られていくのかを間近で見られる。
また、ステファンの流暢な日本語での料理の説明もこの店のエンターテイメントの一つ。
下から、ランボワーズのコンポート、ピスタチオのビスキュイフロマージュブラン、バルサミコのシャーベットの上にイチゴとチョコレートの焼き菓子があしらわれ、バニラビーンズの香りを付けたオリーブオイルを添えて。
二階にはこのような部屋基本的には3室がある。パーティションを取り外し、部屋の大きさを変える事も可能!最大、テーブルを3つ繋げて12名までの大人数もOK。
ワインの価格帯は5000円位から〜上は十万円以上。
お薦めはブルゴーニュのSAVIGNY
パンはオーガニック小麦などの安全な材料で作られるベーカリー、下鴨のレ・ブレドオルのもの。
オープンキッチンの利点を最大限に生かしたKEZAKOで
とても流暢な日本語で料理の説明を自らするステファンは
親日家というより、日本人よりも古き良き時代の日本人の様。
料理の味もさることながら、彼自身の人間味もTres Bon!
KEZAKO ケザコ
営業時間 昼 11:30〜13:30(L.O.)
夜 17:30〜21:30(L.O.)
水曜休(祝日の場合は営業)
〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側570-261
TEL/FAX:075-533-6801
ランチ : 2,940円 3,990円 5,250円
ディナー : 5,250円 8,400円 12,600円
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