古き良き物を残しつつ、ゆったりくつろげる空間に再利用するというコンセプトのもとつくられたカフェ、さらさ西陣。
昭和5年(1930年)から2000年まで銭湯として機能していた旧藤ノ森湯を改装し利用しており、当時からある壁一面の和製マジョリカタイルや更衣室であった部分の格天井(ごうてんじょう、木を正方形に組む最も格式の高い天井様式)建物入り口の上部の唐破風(日本独自の鎌倉時代に生まれた、破風の形式としては、最も格が高いとされ社寺建築や城郭に主に使われてきた物)と建物全体の建築的価値が高く、2004年には京都市の登録文化財に指定されている。
今は浴槽の上に木の板を敷きテーブルを置きすっかりカフェに変身している。カフェではイベントなど、月に2~3回行っており、内装も面白く、雰囲気が合うと思った方には是非おすすめしたい。企画したい方はデモCDや作品などを持って来てもらい、店主の承諾を得て行える。店主曰く色々な使い方をしたい、との事。
フードメニューは無農薬の物を使っておりベジタリアンの方も満足。
店主のオリジナルが大半を締め、バナナチャイやキャラメルジンジャーティーなど遊び心満点。納豆タコライス、アボガドとトマトの月見丼、共に¥840などもお薦め。
奥のテーブル席の天井は銭湯だった頃のまま高く
抜けていて、窓から差す光が優しく店内を包む。
一人で本を読んでいたり、ゆっくりケーキを食べていたりと、さらさ西陣ならではの時間の進み方が多くのリピーターを作っている。
お昼の時間帯は正面にあるいくつもの窓から光が入り、天井は高く、座席も多く広いのでとてもリラックス出来る空間になる。
さらさ西陣は陶芸作家の前野直史氏の食器を使用している、自然を感じる質感は良く手に馴染む。写真は販売コーナー。
カウンターはケーキのショーケースの向かいにあり、フレーバーカフェオレの甘い香りが漂う。
マジョリカパフェ。ラズベリー、ラズベリーソース、ブルーベリー、イチゴの実入りアイス、抹茶アイス、そばぼうろ、フローズンヨーグルトこの店内のマジョリカタイルと左のマジョリカパフェが本当にそっくり
写真左下は、フレーバーハニーカフェオレ。ハチクロ、ハチ栗、コーヒーの3種類から選ぶ事が出来る。京都西陣蜂蜜専門店ドラートの蜂蜜がかけられているフレーバーハニーカフェオレ¥580。
(写真中央)四方の壁がタイルで埋め尽くされ、流し台があり不思議な空間となっているトイレ。
(写真右)床の扉を開けて浴槽を見せてもらった、今は物置きになっているが床の下にはいくつもの浴槽があると思うと面白い。
こちらが店主。今は2階に新しいギャラリーを
作る計画をひっそりと考え中。
さらさ西陣
営業時間 12:00~22:30 火曜定休
〒603-8223 京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
TEL/FAX:075-432-5075
HP:cafe-sarasa.com
ギャラリー:電話でお問い合わせください。
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