ここをバーとカテゴライズすることができるだろうか。バーと言うよりもサロンという趣。京都で今もなお第一線で活躍
しながら伝説となる西田氏により作られた名店である。京都通を自称する者ならば知っておかねばならない場所だ。
カクテルからワイン迄、アルコールならば何でも楽しめる店であるが、ここのお薦めは何といってもシャンパンである。
毎日4本から10本のシャンパンをグラスで楽しむことができる。 常連の中には、この店がシャンパンバーとして誕生したと思っている人も多いという。事実、kugelが誕生するまで、京都においてシャンパンはそれほどメジャーな飲み物ではなかった。むしろ、ワインの方が京の通人たちに好まれていただろう。 しかしながら、kugelがオープンして四年。シャンパンは今や京都で最も愛されている飲み物となった。無論、シャンパンの流行は世界的なものである。しかしながら、独自の文化を重んじてきた この古都の街が世界の流行をすんなり受け入れた背景には、kugelの存在はなくてはならないものであっただろう。
京都の夜を常にリードしてきた西田氏であるが、現在ではお酒を使った大人の為のドルチェ。パティスリーghostもプロデュースし人気を博している。名プロデューサー西田氏により、京都の街は大人の百足る街へと変化していくのだろう。
白い花道の先には球体のイルミネーションの階段が。
上がると今夜のステージの始まり。
実はシャンパン・バーでは無い。と聞いて驚いてしまう程シャンパンのラインナップは何処よりも充実。種類の多さでばかりかそのクオリティに感激してしまう。日替わりで随時4~10種がグラスでオーダー可能。
ウッディな壁の中にはKugelのグラスコレクションが。
シャンパンも品種によってグラスの形状を使い分けて
出してくれる。お酒の楽しみ方を知り尽くしたマスター
だからこそ出来るサービス。
カウンターの隅のボウルにはシャンパンのキャップや
千社札が多数。祇園の夜の履歴。華やかな客層が伺える。
カウンター端の壁のミラーの球体の摺りガラスのデザイン
は、実はマスターのさりげない気遣い。女性が席を立つ時
の事を考えて、、、上の四つの球体はおまけ。よってこの
デザインが完成されたらしい。
天井のシャンデリアはスワロフキー。決して過美ではなく
流行ぽくも無く思えるのは、この店の中身のせい。
オープンからラストまで、いつも賑わうこの店では、
毎晩が、プラチナシート。
どこのバーに行ってもマスターのお話は必ず出て来る程、
京都のバーの水準をここまで高めた第一人者の西田氏。
ソムリエでは無くバーテンダーです。というマスターは
さながら、お酒に関する博士であり、バトラーの様。
現在は東京方面のプロデュースの仕事も多く、KUGELの
カウンターに立たれる西田氏とあと何度あえるのだろう?
と、思うと更に足が向いてしまう。バーテンダーだけで
は収まりきれない西田氏の行き先は、、、
チーズは数種有り。写真はその内の一つ。野菜のピクルスと
マッシュポテトの上にラクレットと呼ばれるチーズを
カウンター上で溶かしてパンと共にサーヴしてくれる。
カトラリーも重厚で美しい。
Bar Kugel クーゲル
京都府京都市東山区大和大路通四条上る常盤町161-3
075-525-2911 OPEN20:00~04:00 月曜定休
PRICE
チャージ:500円
グラスシャンパン:1500円~3500円
(在庫のうち8割のシャンパンの価格帯)
3500円~6000円
(残り2割のグラスシャンパンの価格帯)
席数:カウンター9席 備考:シガーOK
基本的に会員制ですが、席が空いていればご案内させて
いただきます。事前にお電話をください。
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